London Lonely Life

イギリスのロンドンに1人で住んでいる28歳女子の日記です

ロンドンの物価は本当に高いのか

こんにちは!

ロンドンで現在もサバイバル中のyukaです。

 

今回はタイトルにある通り、ロンドンの物価についてです。

ロンドンの物価は世界の国を見てもトップクラスに高い!というのは有名な話ですが、私は実は日本にいたときよりも貯金が出来ています。笑

 

どこの国でもそうだと思いますが、全てのものが高いわけではないということに住み始めて気づきました。

物価の安いポイントを上手く利用すると、観光客でも安くロンドンを楽しめるかと思います。

では何が安くて、何が高いのかまとめてみました。

ちなみに完全に私の個人的な見解です!笑

 

物価が安いもの

  • 交通費・・・市内バスはどこまで乗っても初乗り1.5ポンド、しかも1時間以内であれば何台も乗り換え可能。地下鉄tube(チューブ)は行き先によりますが、ロンドンの端から端まで行っても5ポンドほど、さらに1日7ポンドを超えるとそれ以上は乗り放題です。ちなみにこれはオイスターカードかコンタクトレスのカードを使用した場合です。(他にもお得な割引券などがありますが、ここでは割愛します)

 

  • 衣類・・・これは正しく説明すると、安い店と高い店の差がかなりあるということです。ハイブランドはもちろん高いですが、実は安くてデザインも可愛いファストファッションのお店がたくさんあるので、お金を使わずにファッションが楽しめます。

 

  • 医療、薬・・・イギリスの国民医療保険に入っていれば医療費はタダ!ですが、それゆえに予約が取りづらく割と重い風邪を引いてもみんな自力で治す、という文化です(これに関しては別の記事で詳しく書きたい!笑)。そのため薬局やスーパーに強い成分の入った薬が販売されているのですが、これもとっても安いです。頭痛薬が50円くらいで買えたりします。

 

  • スーパーの食材・・・野菜やお肉、卵、牛乳などスーパーで買える食材は安いです。安い、というか日本と同じくらいだと思います。ただし!魚はかなり高いです、、

 

  • 美術館&博物館・・・これは施設によりますが、大体の有名どころ(大英博物館、ナショナルギャラリーなど)は完全に無料!これには感動しました、、いつ行っても、ちょっとだけ覗いて帰ろう、なんてことをしても無料です。

 

  • パブのビール・・・これは、パブの「ビール」のみの話であって、パブの食事はそれなりにします。でも日本でいう生ビールが、しかも大ジョッキかそれ以上のサイズで5ポンドくらいです。日本でビールをあまり飲まなかったので相場がわからないのですが、おしゃれなクラフトビールがたくさんあったり、色んな種類が楽しめる、という点でお値段以上に感じました。

 

  • 携帯電話料金・・・これは住んでみないとわからないポイントではありますが、日本でいう格安SIMというのがかなり普及していて、私は80GBの容量で月々の料金が2000円で済んでいます。

こうやって書いていくとロンドン、意外と安い!って思えてきますよね。

では次がいよいよ本題!

 

物価が高いもの

  • 家賃・・・これはもう真っ先に言いたい、物申したいところです。まず一般的な収入でロンドンに住もう、と思ったらシェアフラットしか選択肢がありません。シェアフラットとは、基本的に自分だけの部屋はあって、それ以外のトイレ、お風呂、キッチン、リビングなどは他の人とシェアして生活するという形です。それでも月の家賃が日本の東京の1人暮らしとほぼ同じなのです。高すぎますよね、、

 

  • 外食費・・・もちろん行くお店にもよるのですが、安い!!という料金のお店はハッキリ言ってまずいことが多いです。安くて美味しいのはマクドナルドくらいです。ちなみに東京だと、一般的なイタリアンレストランなどでランチを頼むと大体1000円くらい、そしてちゃんと美味しいのですが、ロンドンでそれをすると2000円くらいします。そして味がそこまで美味しくなかったりします。日本の吉野家やファミレスなど安くて美味しい文化というのは本当に素晴らしいと思います。

 

  • 学費・・・私はロンドンに来て初めの3ヶ月、ウィンブルドンという少し郊外で語学学校に通っていたのですが、学費はとっても高かったです。英語力も土地勘もなかったですし、そこで友達も出来たので後悔は全くしていませんが、コスパはかなり悪いといってもいいです。また一般の大学、専門学校なども学費が高いことは有名です。

 

  • ホテル代・・・これは1つ目にあげた家賃と通づるものですが、基本的にホテルの相場は高いと思います。そもそもロンドンは全体的に建物が古いので、そこそこの値段でもエレベーターがない、シャワーのお湯が出ない、トイレが上手く流れない、なんてこともよくあります。

 

  • タクシー・・・これはブラックキャブと呼ばれる、ライセンスを取った運転手のみが運転している黒塗りのタクシーで、ロンドンの伝統文化の1つになっています。聞いた話では、運転手はロンドンの街全ての通りの名前を記憶しているんだとか。

ざっとあげるとこんな感じです。

 

ロンドンは意外とお金をかけずに楽しめる

こうやって見てみると、ロンドンで生活している人、観光客として滞在する人どちらもお金のかけ方によってはかなり節約できることがわかります。

 

生活しているの私の場合、自炊をして外食はほとんどしない、というのが1番のポイントです。カフェで働いているので、仕事の日はそこでタダでご飯が食べられるというのもかなり大きいです。

 

もし観光客としてロンドンに滞在するなら、私の場合はまずホテル代を削るためにAirbnbなどの部屋を借りてみたいな、と思います。楽しみ方にもよりますが、観光地がたくさんあるのでホテルでゆっくりする、ということはあまりなさそうだからです。Airbnbも最近は人気で結構高い物件もありますが、、

あとは食事は高くも安くもないところは行くと、それなりにお金を払って美味しくなかったパターンが多いので、マーケットの屋台のご飯で安く済ませるか、この日は高いけど絶対に美味しいお店に行こう!とメリハリをつけると満足感が高いと思います。

先ほど提案したAirbnbであればキッチンを使って自炊するのもおすすめです。

 

 

コロナウイルスで海外旅行に行く予定もなかなか立てられないですが、ロンドンの物価について少しでも参考になれば嬉しいです。

 

ではまた!

 

yuka